『テラビシアにかける橋』キャサリン・パターソン
- 作者: キャサリンパターソン,小松咲子,Katherine Paterson,岡本浜江
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: ペーパーバック
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映画化作品ということで、手に取りました。
というか、世界的に有名な児童文学作品、という宣伝文句を映画の予告か何かで見たので。
そんな有名どころの児童書を知らなかったなんて!
と思って読もうと思いました。
2人の子どもが、テラビシアという国を想像していろんな冒険だの何だのをする、そんな話だと勝手に思ってました。
でもこれはそういう、いわゆるファンタジーものとは一線を画するものだった、と。そういえるでしょう。
孤独だった魂が仲間を得て、生き生きと息づいていった、そんな感じかな・・・
ラストは話的にはそんなに衝撃というふうではなかったけれど、もしもこれが現実の出来事で、あんなことが1人の子どもに起こったら・・・
そう考えたら、ショックだし、のちのちまで影響する出来事だったと思います。
映画ではより強調されてくるのかしら。
まだわかりませんが。想像の国テラビシアというのも、よりビジュアルに訴えてくるような感じになってるのかな? 楽しみにしてます。