「バッコスの民」秋月こお★★★

ファンタジーが好き、と銘打っていながら最初の日記書き込みがこれではちょっと引いてしまわれるかもしれませんが、
実際に読み終わった本なので。正直に書いてしまおう(^^;


富士見二丁目交響楽団シリーズ第4部。
一言でいうと、久々にフジミらしいストーリー運びだった、といえるでしょう。
イタリア留学編もまたそれなりに面白いし、見所もあるのですが、やはりフジミシリーズというならば、こういうノリが一番でしょうね。
わくわくどきどきしながら、楽しく読み終えました。
団員さん同士の確執とかいろいろありましたが、それも想像していたよりも穏便に済まされたな、という感じでした。


何よりもソリストとしてひとり立ちした悠季のすがたには、思わずにんまり。
定演での、彼と指揮者、桐ノ院圭との絡みには、
#いやヘンな意味じゃないってば! あくまでソリストと指揮者の…ですわ(^^ゞ
ふっふっふ、もっとやってくれ〜 てな感じでしたね。
今後の二人が楽しみ♪


しかし…いつものことですが、クラシックに造詣のない私(^^;
パッとタイトルだけ言われても、曲が頭のなかに入ってこない。今回の、《チャイコン》もそう。
音楽のこととかもっとわかって読めていたら、もっともっと
作品を楽しめていただろうな、とせつに思います。


*本プロ レスより*
管理人 > 北原杏子さん、管理人です。日記開設ありがとうございます。
『バッコスの民』初めて知りました。
交響楽団じゃないけど、管理人は富士見と名のつく高校で、ブラスバンドをやっていたので、なんだか親近感もあるし、興味のある本ですねー。早速購入してみます!! (2003/08/14 20:21)
ときわ姫 > 秋月さんの名前は本プロで初めて見たように思います。私は二人が留学するあたりまでは追いかけていたんですが、その後なんだか同じ事の繰り返しみたいで、つまらなくなってしまいました。今私が読みたい本を忘れないようメモしているノートは、富士見の五線譜レポート用紙なんです。同人誌を作っている人が作ったらしいのですが、何となく手に入ったけど、どこで使えって?ちょっと使い道がないけど、捨てるのも気がとがめて。 (2003/08/15 09:31)
北原 > レス、どうもありがとうございました! 帰省中だったものでお返事が遅れてしまってすみません。
>管理人さま こちらこそこれからよろしくお願いします。
 富士見という名前の高校だったのですか、奇遇ですね(^^ゞ
ルビー文庫なのでたぶん好き嫌いがあると思うのですが、内容的には面白いと思います。
>ときわ姫さま そうなんですよね、投稿する前に一応、検索してみたんですが、0件でした(^^ゞ
私も二人が留学するまでは一気に読んでしまったんですが、
留学してからは何かつまらなく思って一冊だけ読んでしばらく新刊が出ても積読しておいたのですが、今度読んでみたら、やはり面白くて(^^ゞ 悠季のバイオリンがどこまで
世界に通用するものか興味があります。 (2003/08/18 02:24)