映画「スターウォーズ エピソード3/シスの復讐」

監督:ジョージ・ルーカス 
出演者:ユアン・マクレガー、ナタリー・ボードマン、ヘイデン・クリステンセン


今日から公開になりましたが、さっそく観てきました。
最初、ちょっと話がなかなか見えてこなくって、やっぱり復習が必要だったかしらん?
と思いましたが、それでもおもしろかったです。
(実は前半、ちょっと眠くなってしまいました)


映像の素晴らしさ、スピード感はもちろんですが…。
ストーリーがちゃんとしているって感じでした。
でも私はちょっとこういう話はいやだなあ、と思ってしまいました。
どうにもいやな展開で。
最初はとてもいい人だっただけに。だんだんくずれていって、最後にはついに
自己破滅する。たくさんの可能性を秘めていた人だったのに。
どうしてあんなふうになってしまったのか、って思います。


力さえあればいいものとして、もっと大切なもの愛情や友情などそういうものをなおざりにし
おのれの力を過信し、おごり、そのすえに自らつぶれていった。
ものすごく悲しい話です。


アナキンが、妻のパドメを見切ってしまうシーンがとても痛かったです。
愛でさえ、彼を救うことはできなかったのか、って感じで。

やっぱり潜在的にそういうところのある人だったのかな。
もろい部分をもつ人間だったのかも。


悲しいラストでしたが、最後の最後でちょっとだけ持ち直しました。
あの双子の赤ちゃん。
これで、話が「エピソード4」へと続いていくのですね。

あらためて時系列順に、この映画を見てみたい気がしてきました。
っていうか、私はもともとこの映画に対してあまり興味がない、というか
縁がなくって通り過ぎてしまったので。
4はさすがに見たけれど、記憶がうすれてるし。
5〜6はちゃんと見てなかったような…

ほんとこうして見ると、壮大な話だったのですね。