[comic)「エマ 7」森薫
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: コミック
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やっと出ました!「エマ」7巻!! と思ったら、なんとこれで完結ですって。
いったいどんなふうになったの?と思いました。だって6巻の終わりでは、エマは誘拐されてアメリカへ連れ去られてしまうんですもん。
どうなるのか心配でしたが、ホッとしました。
ウィリアム、やってくれます。どんな力を使ってでも、エマを探し出そうとした熱意。ほだされますね。そうまでして追ってきてくれた人を追い返せないでしょう。
二人の将来は?とこれも心配のタネ。何しろ、一介のメイドと(成り上がりでも)貴族の坊ちゃんなんですからね。
でもエマのまわりにいた人たち。ウィリアムのお母さん、ミセス・トロロープ。メルダース家のドロテア夫人。メイドのターシャその他大勢さん。
そんないい人たちにかこまれて、エマとウィリアムの初々しい恋は成就していきます。
これからまだ茨の道なのかもしれませんが・・・
今後のふたりを予感させるような、いいラストでした。最後のシーン、よかったです。腕をくむ二人・・・う〜ん、幸せになってほしいですよね。
なお、今後「エマ」の登場人物たちによる、外伝的な読切シリーズが、コミックビーム9月号から連載されるそうです。
雑誌は読んでなかったけど、ちょっと気になりますね。