「SWAN-白鳥」「まいあ」有吉京子
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- 作者: 有吉京子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/12/15
- メディア: コミック
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何となく書店で手にとりました。買う気はなかったのに・・・
帰宅してさっそく読んでみて、はて?私って「SWAN」は持っていたのかしら?でした。(^^ゞ
「まいあ」読んでも、前の話がどんなだったのか全然覚えがありません。でも何となくどこかにあるような気もするし。
で、家のなか探してゴソゴソしてたら、「SWAN〜白鳥の祈り」の古本コミックスが出てきたので読んでみました。これは正真正銘、読んだ事も無かった。古本で買ったまま忘れてました。ページを開くとホコリの匂いが〜 それから「ヴァルナ・コレクション」を読み、他のを読もうとしたけど埃のすごさに負けて本を閉じました。喉にくるんです〜、埃が喉を刺激してか咳が出そうになるほど。
だけど肝心要の「SWAN」本編は出てこず。あれぇ?やっぱ持ってたってのは記憶違い?とかいろいろ考えて。
結局、何だかんだやって、棚の奥から出てきたのは文庫版でした。あ、これ! 買ってたんだ!、でもって、私、読んでたんだ〜!!
てなもんでした(汗)。でもやっぱり記憶がまったく無いんだもん。びっくりします。本を開いてみても同じ。健忘症か?(笑)
そんでもって再読しました。全14巻。新刊で出たのを買ってたんですね。読んでいく途中でさすがにうっすらと記憶が戻りましたが、ストーリーに関しては初めて読むのと変わりなく楽しめました。役得かも?(爆)
ストーリーはもちろん素晴らしく、私などがあれこれ言うこともないんですが。
ひとつだけ。
創作に関する物の考え方。
バレエに限らず、どこの世界でもいっしょ、なんでしょうね。
いろいろ心にピンとくる含蓄のある言葉がたくさんありました。
そのひとつひとつに付箋紙貼り付けて、メモに残しておきたいくらいです。
創作を志す人だったら、ぜひこの作品を読んで欲しいですね。
『まいあ』の続きも早く読みたいです。これに出てくる、青石惺って、あの人の子どもなんでしょうかね?レオンと真澄のその後の話なんかも、出てきたら嬉しいな。