「ナイト・フォーク ブラック・キャット2」新井素子★★★★


参りました、降参… と、こう言ってあげましょう。素子さん(^_^)


なんて言いたくなるほど、楽しめました。確かに再読のはずなのに、どうして二度楽しめてしまうのでしょう。私って…(^^ゞ
読んだ内容を忘れてしまうっていうのも、考えようによってはいいかもしれない、なんてね。一粒を二度楽しめる、ってことですもんね。


2巻では、盗む対象がESP能力なんてことになってるワケだけど。どうなるのか読者をひっぱっていってくれて、そいでもってラストでああなる。終わりよければすべてよし、でしょうか。南君がさわやかで〜可愛かった。私もあんなツルンとしたお肌の時代にもどりたぁ〜い!なんて思ってしまいましたよ。それと女の子の可愛さについて力説する部分… 素子さんらしくって好きです♪女の子は存在してるだけですごいんだっての。なんか納得しちゃいますね。


とにかく、一度乗ったら降りられないジェットコースターに乗っちゃった〜 そんな面白さ、ですね。今日、一日でほとんど読んじゃいました。

それとやっぱり山崎ひろふみ刑事、でしょうね。多いに笑わせてもらいました。悪気がないだけに始末が悪い…?彼に関するドタバタ劇はおかしいの一言ですね。

さて次…行ってみよう。本当は図書館本を読まなきゃならないんだけど、何だか止まらなくなってきました。この勢いで最新刊まで突っ走ってしまおうかしらん?


*本のプロ レスより*

さくら > わぁ〜目茶目茶懐かしいじゃないですか〜〜!高校の頃読みましたよ。前作よりも、こちらの方が超能力とか出てきてちょっとリアリティに欠けてはいるように思いましたが、あの刑事さんとのやりとりなんて笑えていいです。新井素子さんでは「星へ行く船」シリーズが一番好きですが、これも好きで何度も繰り返し読んだものです。・・でもこのシリーズこの二冊しか出てませんよね? (2004/02/03 09:17)
ココ > 私も北原杏子さんの日記を読んでも、まったく内容を思い出せません。当時(中学か高校の時)は好きだっのに〜。最新作の前に絶対に読んでおこうと心に決めました。付いていけるかちょっと不安ですけど・・・。 (2004/02/03 11:21)
北原杏子 > さくらさん、高校の時ですか(^^ゞ 私はいつ読んだんだろう、記憶がさだかではありませんが。少なくとも10数年前、記憶も薄れるってもんですよね。でもそれでもまた楽しめました。昔、読んだ本の再読ってのもまたいいもんだなあ、と思いました。あとこのシリーズ、続き出てますよ〜!
このあと「キャスリング」(今日、読みました)ってのが出てて、それで最近になってまた最新刊「チェックメイト」が出てます。ときわ姫さんが感想をアップされてます。
星へ行く船」の番外編も「キャスリング」に収録されてます。良かったいかがですか?
ココさん、実際読んでもほとんど思い出せませんでした(^^ゞおかげで二度楽しめました。ココさんもごいっしょに再読しましょうよ。素子節慣れてみたら、全然OKでしたよ。 (2004/02/03 23:51)
さくら > え!!!続編全然知りませんでした〜〜。だって長い間・・本当にしばらく出てなかったですよね!!!「キャスリング」と「チェックメイト」ですね!読みます。読みます。「星へ行く船」も「ブラック・キャット」もシリーズ全部以前の引越しの際全部あげちゃったんですよ。今になって後悔。「通りすがりのレイディ」が一番好きなんです。 (2004/02/04 09:51)
北原杏子 > さくらさん、より詳しく説明すると「キャスリング」は今から9年前に出ています。以前の巻はそれまた9年前だから、足掛け18年にはなるわけですよね。思いのほか長くかかってしまったけれど、今回最終巻が出てよかったです。今、「チェックメイト」の下巻の途中です。
さくらさんも早く読めるとよいですね〜
星へ行く船」シリーズ、好きだったけどこれも記憶がアヤシイ。番外編読んでも、いまいちわからなかった私でした(^^ゞ (2004/02/05 00:30)