「プラネテス4」幸村誠★★★★★
- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/02/23
- メディア: コミック
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4巻読みました〜っ!はぁ〜面白かった!! ってだけじゃ、感想にならないんで(^^ゞ
今回は何と言ってもフィーとロックスミスが目立ってましたね。とくにフィーが。
家庭、子どものこととか過去のことだとかいろいろ…
木の上の家(ハックベリー・フィンだ)に住んでいる叔父さんの話がちょっと痛かったです。
それとフィーの子ども、アルことアルバートくんのあのふてくされた目が何ともまたいいです。納得できないことは絶対に納得しないぜ、って感じで。
ロックスミスはやけに目立ってて、面白かったです。
嫌な人間なはずだったのに、どんな汚い手を使ってでも、人類を宇宙に飛ばそう、って、それだけのために全てをかけてる感じがして、初めよりは印象がよくなってる気がしました。
そしてハチ。ついに木星に到達しましたね!(パチパチ)到着第一声のスピーチがかっこよかったです。
「愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ。」
う〜っ、いい言葉だ〜っ。
あとレティクル座からきた異性人だと名乗っている「男爵」。妙に気になる。いったいあれはどうなんだろう?って。真実は語られないけど、いつの間にか仲間として認識されてるし。不思議な人物です。
4コマパロディがまた楽しい。「男爵」のあの髪型をくずせば…っての。思わず笑っちゃいました。
第一部完結、ということで、これからがさらに楽しみになってきました。同時発売の公式ガイドブックも読み応えありそうです。
*本のプロ レスより*
yumikoit > 読まれましたね。よかったでしょう。
ロックスミス氏もその純粋さが段々際立ってきましたね。
今回はストーリーとして視点が色々ばらけてきてしまって1冊として読むには散漫な感じがしますが、それでも個々の話が興味深く、プラネテスワールドがまた掘り下げられた感じ。続きが楽しみです。 (2004/03/07 11:10)
北原杏子 > yumikoitさん、そうかもしれませんね。一冊として読むにはバラつきすぎ? 一応、主人公はハチ(ってわけでもないのかな?)のはずなのに、後半部分にいたってやっと登場してくれました。でも面白いから全然、気にならないんですよね。 (2004/03/07 22:58)