本が読めないです。 - 杏のらんどく日記

先週くらいからずっと、本を読んでいません。全然、ってわけじゃないけど。
それに近いくらい？
そのあいだ何をしていたかというと・・・？
前も書いたかもしれないけれど、自分の小説を打っていたからです。
でもそれも、もう終わって・・・
ゆっくりと本を読めるハズなのに。

何故だか手につきません。読みかけの本を手に取ってはみるものの・・・
文章は読むけど、そこそこおもしろいとは感じるけれど。
どうも夢中になって読む、とういうスタイルが欠けている気がするの。
これは小説書きの後遺症でしょうか（笑）。

いや、たぶん私の頭のなかでは、いろんな妄想がむくむくと膨らんでて、
ちょっと暇になると、そっち方面のこと考えてたりして。
どうもうまくないのです。本を読んでても、ついついそっちへ頭がいってしまう。
今度はこういう話にしようか、とか
だれを主人公にしよう、とか、もういろいろと。

困りましたね、これは・・・
それまでの私にとっては、本を読むことが最高の娯楽だったのに、
ちょっと文章など打って、それに夢中になっちゃったもんだから。
その面白さを、今さらながら再確認しちゃったようなわけで。
最高の娯楽だったはずの、読書が何だか色褪せてしまったような気がするんです。

でも書くってのは、読むことよりも相当のパワーがいることだから。
一朝一夕に、とはいかない。難しいです、やはり・・・
それでも書くことは楽しいんです。苦しいけど、四苦八苦して
ああでもない、こうでもないとパソコンに向かってキーボード打っているの、って
私にとっては至福の時かも。

まぁこんなこと言ってても、たぶんちょっと時間が経って、興奮が薄れてきたら
また元の状態にもどってしまうのかもしれませんが。
いまはちょっと本を読むことよりも、脳内妄想に浸っていたい、そんな気分です。