やなせたかし詩集の本

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希望の歌―やなせたかし童謡詩集

希望の歌―やなせたかし童謡詩集


やなせたかしアンパンマンだけじゃない、っていうことを、先日アンパンマン展に行ってきてはじめて知った私でした。
一階はアンパンマンの絵本の世界、そして二階はアンパンマン以外の漫画とやなせたかしの書いた詩が紹介されていました。
子ども2人にせっつかれ、詩のほうはろくすっぽ見ることができませんでしたが…
ちらっと通りすがりに見た限りでは、何だかとってもよさげな感じでした。


たとえば、『希望の歌』から。
「絶望のとなり」とか。「絶望」のとなりに腰かけた人の名まえが「希望」だったという。
見入ってしまった。他の詩もみな心にじんとくるものばかりでした。
もっと読みたかったので、この本を買ってみました。まだパラパラっとしかみてないですが。
簡単な言葉で、人の心の真ん中をぶちぬいてくれるような、そんなあったかい詩ばかりのようでした。

こういうのは、時々思いつくままにページをひらいて、ひとつふたつ拾い読みするのがよいかもしれません。