2005年私のベスト3


本プロに投稿したものと同じですが、ここにも入れさせていただきます。


1「今年のベスト3」
【第1位】「少年時代」ロバート・マキャモン
【第2位】「風神秘抄」荻原規子
【第3位】「デイルマーク王国史全4巻」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ


他にもこれ!というものがたくさんありすぎて迷いました。
レイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」、ミヒャエル・エンデはてしない物語」など
過去の積読本を掘りかえして読んだら、それがまたよかった!という年でもありました。


第1位は初めて読んだ作家さんでしたが、それがすごくよくって感動しました。
読んで楽しい本はたくさんありますが、この本はあとあとまで残るものがあって、そこが
よかった点かな。とにかくたくさんの方にお薦めしたい本です。


第2位は長らく読めないでいた、荻原さんの古典もの(勾玉三部作に続く)だったので
読む前から相当期待してましたが、予想は裏切られず十二分に楽しめました。


第3位はちょっと読んだ時期からいうと離れすぎていてどうかな?と思ったのですが、大好きなDWJものですので。四部作ですがひとつに入れてしまいました。1〜4までいろんな順番で楽しめそうで、いつかまた再読したい本でもあります。


2「映画化、テレビドラマ化して欲しい本。または映像化に成功した本は?」
エンデの「はてしない物語」をちゃんと最初から最後まで原作に忠実に映画化してもらいたいです。その場合、タイトルは「ネバーエンディングストーリー」ではなくて、「はてしない物語」にしてもらいたいですね。無理かもしれないけど、私の願望です。


映像化に成功した本は、「チャーリーとチョコレート工場」でしょう。
原作の持ち味をうまく生かして、映画独自のストーリーになっていました。
ワンカ役のジョニーデップの演技もピカイチでした。原作とはちょっと違ってましたが、あれもありです。


3「来年読んでみたい作家や作品は?」 

諸々ありますが・・・。これだけは絶対!っていうのは、
1.〈ファーシーア一族〉2巻 ロビン・ホブ
2.〈古王国記〉三部作 ガース・ニクス
3.〈サソリの神〉三部作 キャサリン・フィッシャー
4.〈氷と炎の歌〉1〜2巻 ジョージ・R・R・マーティン   
・・・・です。それと読み残してるDWJ本。他単発のファンタジー本等など。


ファンタジー以外では、長らく積読している恩田陸本を制覇したいですね。
もう10冊以上あるんですが。


ほか新しく挑戦したい作家さんは、重松清さんとか読んでみたいです。


レイ・ブラッドベリもまた時間をおいて、読んでいきたい作家さんです。
これはとにかく出ている冊数がたくさんなので、長期的計画でいきます。


常日頃、これだけは読みたい!いや読むぞ!と気負っている作品ばかりです。
実現できるかわかりませせんが、できるだけ可能な方向にもっていきたいですね。
とにかく積読本の消化を目標としたいです。


4「今年のベスト1 映画・ビデオ」
ネバーランド」 かなぁ? 
「チャーリー」とも迷ったんですが、それは先ほど上げてしまったから。
あと「ハリーポッターと炎のゴブレット」も面白かったし、「スターウォーズ エピソード3」もあったけど・・・


とにかく感動して涙がでました。そういうのって、今年見た他の作品ではなかったですからね。
DVDを買ったので、このお正月にでもゆっくりと見てみたいです。


*追記:「2005年ベスト10」を追加します。

【第1位】「少年時代」ロバート・マキャモン

【第2位】「風神秘抄」荻原規子

【第3位】「デイルマーク王国史全4巻」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

【第4位】「たんぽぽのお酒」レイ・ブラッドベリ

【第5位】「はてしない物語ミヒャエル・エンデ

【第6位】「蒼路の旅人」上橋菜穂子

【第7位】「騎士の息子 上・下 ファーシーアの一族」 ロビン・ホブ

【第8位】「アゴールニンズ」ジョー・ウォルトン

【第9位】「アーサ王物語伝説 魔術師マーリンの夢」ピーター・ディキンスン

【第10位】「10月はたそがれの国」レイ・ブラッドベリ

〔コメント〕
1〜3位までは同じなので、省かせていただくとして。4位以降のものを・・・


第4位、5位は積読本から。どっちももっと早く読めばよかった!の世界でした。それぞれ面白かったです。

第6位もずっと待っていた作家さんの新刊。続編への期待が高まる内容でした。

第7位のファーシーア一族シリーズはまだ2巻が未読なのでこれから楽しみにしています。ファンタジーにおける“力”の描き方など自分にとってもなかなか興味深い内容でした。

第8位だけ図書館本だったのですが、真っ赤なドラゴンの表紙に惹かれました。ドラゴンだけが出てくる話で、面白かったです。最後にひょろひょろ頼りない人間族がでてくる辺りなど笑えました。

第9位はマーリンに関する話が読みたくて読みました。オムニバス短編という形ですが、なかなか面白く読ませていただきました。アラン・リーの挿画が美しいです。

第10位、これも積読本から。ダークなものから心あたたまるものまで、ブラッドベリって幅広いですね!まだまだ読んでない作品いっぱいなので、これから挑戦していきたいです。