『NANA』1〜13 矢沢あい

NANA (1)

NANA (1)

読みかけの小説もほったらかして、マンガ読んでました。
旦那が人から借りてきたので、じゃあ私も読んでおこうかな、という具合で読み始めたのですが。

けっこうハマりました(笑)。
描かれてるのは、ラブコメで、現実には全くありえないような世界なのですが。虚構の世界とはいえ、ひきつけられるものがありました。

映画化されたときも、私はふぅ〜ん?って感じで、興味もぜんぜんなくって素通りでしたが、原作マンガを読んでちょっと興味がわいてきました。

しかし、面白いんですが・・・ すごいですねぇ、最近の少女マンガって進んでる!と、思ってしまった私はもはやおばさん? いやもうそんな時代なのかもしれませんけど。
でもこんなのを小中学生がフツーに平気で読んでるとなると・・・ちょっと考えちゃいますよね。

とくに唖然としたのは、ヒロインの片割れ。小松奈々。
次々と男をとっかえひっかえ・・・? 100%恋愛体質に、感心するばかり(笑)。
そんな感じで、最初はコメディ部分は笑えるけど、他はちょっとなあ、と思ってました。が、読んでくうちに、だんだん感情移入できるようになってきて。やはり大崎ナナとのやりとりがいいですね。
たんなる友情以上のものがあるような関係・・・。

都合で、13巻までしか借りられなかったんですが、続きを読みたくて困ってます。いっそ自分で・・・とも思ったんですが、そうなると最初から揃えたくなる欲望が!
困ったもんです。