読書メーター


5月の読書メーター
読んだ本の数:45冊
読んだページ数:5093ページ

獣の奏者 1 (シリウスコミックス)獣の奏者 1 (シリウスコミックス)
アニメとはまた違って、骨太な感じでいい。王獣をどんなふうに描かれるのか興味津々。闘蛇はかなりよかった。自分のイメージ通りで。これからが楽しみ。
読了日:05月31日 著者:武本 糸会,上橋 菜穂子
勝てる読書 (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)勝てる読書 (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)
とても興味深いタイトルが次々上がってますけど、これを14歳に…う〜ん?ってなっちゃいます。逆に読める子いたら、すごい。だいたい文字がびっしり並んでるだけでもう拒否反応、読むわけない!〜な、世界なんですから。少数派相手に、読めよーがんばれーっと言うのも、決して間違いじゃないかもしれないけど。14歳にして、これらの本を読めるような柔らかな頭と心をもってる中学生がいたとしたら…将来的に幸せでしょうね。まぁ知識として、こんなのがあるよと教えてもらえるだけで、世界が広がっていく、のかもしれません。
読了日:05月29日 著者:豊崎 由美
少年少女飛行倶楽部少年少女飛行倶楽部
やぁー久々によいもの読ませていただきました〜 私たちは空が飛べる。きっと飛べる。かならず飛べる。…飛びたい、飛びたい言ってたカミサマ部長の熱意がみんな、とりわけ海月にのりうつって… 感動的なテイク・オフ。とっても美味しい青春物語。ご馳走さまでした!
読了日:05月27日 著者:加納 朋子
メニメニハートメニメニハート
面白かった!単なる入れ替わりじゃなかったのがよかったのかなぁ。なかなか、だった。子どもに受けそう〜! だけど、表紙からいくと男子にはどうかなあーでも馬鹿にしないで、真面目に読んだらいいと思う。
読了日:05月26日 著者:令丈 ヒロ子
2140 ~ピーター・ピンセントの闘い~2140 ~ピーター・ピンセントの闘い~
命とは、どういうことか考えさせられる。衝撃の真実! う〜ん… そうくるか。また続きがあるんだろうなぁ。
読了日:05月26日 著者:ジェマ・マリー
ハンダのびっくりプレゼントハンダのびっくりプレゼント
読了日:05月23日 著者:アイリーン ブラウン
だくちる だくちる―はじめてのうた (日本傑作絵本シリーズ)だくちる だくちる―はじめてのうた (日本傑作絵本シリーズ)
だくちるだくちる、って何かと思いました。不思議と耳につく言葉ですね。リズム感のあるきれいな日本語だと思いました。悠久の太古の地球に思いを馳せてしまうような、そんな名作絵本です。
読了日:05月23日 著者:阪田 寛夫,V. ベレストフ
つきよのキャベツくん (えほんのもり)つきよのキャベツくん (えほんのもり)
長新太さんの絵本は子どもにとって、ふしぎな魅力が詰まった絵本みたいですが、これもそう。うちの次男も気に入ったようす。「トンカツであーる」とつぶやいてました。絵もだけど、文章にもおかしみがあるんですよね。なんだろう、これ・・・って大人は思ってしまうんだろうけど。子どもは素直に受け入れるんですよね。すごいなー。
読了日:05月23日 著者:長 新太
おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)
なんに対しても、誰に対しても、「あ、うん」としか答えない王さまがちょっとしたいたずらをして・・・昔ながらの名作ですね。
読了日:05月23日 著者:長 新太,寺村 輝夫
うちゅうひこうしになりたいなうちゅうひこうしになりたいな
これはまた絵がはっきりしていて、読み聞かせには最適の本だろうな、と思いました。こんなふうにのびのびと夢を思い描いていてほしい、と思わずにいられません。
読了日:05月23日 著者:バイロン・バートン,ふじた ちえ
うえきばちですうえきばちです
これはナンセンス絵本。だけど、すごく楽しい!子どももきっとびっくりしてくれるでしょう。最後でまたどびっくり!だわね。
読了日:05月23日 著者:川端 誠
ともだちからともだちへともだちからともだちへ
これはちょっとじーんとしてしまいました。ともだちって・・・って考えさせてくれる絵本でした。クマネズミに誰が手紙を書いたんだろう、と謎解きのようにしても読めますね。ちょっとヒントが出ていたけれど。いろんな解釈ができるのかも。これを途切れなく読み聞かせできたら、いいだろうなぁ!と思います。
読了日:05月23日 著者:アンソニー フランス
きつねのホイティ (世界傑作絵本シリーズ)きつねのホイティ (世界傑作絵本シリーズ)
スリランカの絵本。これも悪者のきつねが、村の奥さんたちにだまされる、のお話。ホイティの歌がまた楽しい。歌うような節回しで読んでやるといい、のかも。
読了日:05月23日 著者:シビル ウェッタシンハ
ちょっとまって、きつねさん!ちょっとまって、きつねさん!
今日は借りてきました。きつねとうさぎのぼうやのかけあいが楽しい絵本。最後もよいね。たいがい、きつねは昔話のなかでは悪者だけれども・・・。
読了日:05月22日 著者:カトリーン シェーラー
おじいちゃんのごくらくごくらく (ひまわりえほんシリーズ)おじいちゃんのごくらくごくらく (ひまわりえほんシリーズ)
よかったけど、最後がちょっとね・・・うちの次男にも読み聞かせしてやったけど、最後が・・・だからやだ、と言ってました。
読了日:05月22日 著者:西本 鶏介
ありとすいか (名作絵本復刊シリーズ)ありとすいか (名作絵本復刊シリーズ)
夏に読み聞かせしたら、楽しんでくれるだろうな。すいか、食べたくなりますね。
読了日:05月22日 著者:たむら しげる
ウエズレーの国ウエズレーの国
すごいねー、こういうこと考えちゃうってのは。ここまでいかなくても、子どもの心のなかにはそれぞれ自分の国を持っているに違いないな。
読了日:05月22日 著者:ポール・フライシュマン,ケビン・ホークス,千葉 茂樹,Paul Fleischman,Kevin Hauks
どうながのプレッツェル (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)どうながのプレッツェル (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
うちの子が読んで、おかあさんこれ最後と最初がおんなじだ、ここからえいえんにつづいていくんだー!と語っていました。
読了日:05月22日 著者:マーグレット・レイ,H・A・レイ,わたなべ しげお
こぶたは大きいこぶたは大きい
自分以外のことにだんだん興味がわきだしてくる子どもたちには、最適な絵本のような。どんどん世界がひろがっていくのがとてもいいよね。
読了日:05月22日 著者:ダグラス フロリアン
ベーコンわすれちゃだめよ! (ハッチンスの絵本)ベーコンわすれちゃだめよ! (ハッチンスの絵本)
思わず、ぷぷぷーっ!と笑ってしまうような、楽しい間違いの絵本。わすれちゃだめよ!といわれると、わすれてしまうのが人のさがなのかもしれないけど。 子どもの頭の中身がどうなってるのかよくわかるってもんだ。いろんな楽しいことがいっぱいだものね、つられてみちゃうよねー。
読了日:05月22日 著者:パット=ハッチンス
ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃったストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった
すごいインパクト強かった!どうしてストライプになっちゃったのか、それには理由があって。一見、突飛な印象を受けるけども、なるほど!って感じ。いつか高学年の子に読み聞かせしてあげたい!どういう反応くるか…
読了日:05月21日 著者:デヴィット シャノン
ほらあめだ! (みつけようかがく)ほらあめだ! (みつけようかがく)
丁寧に描かれた科学絵本。後半の雹がどうしてふるのか、についての説明は、思わずへぇ!とうならされた。なるほど!大人にもためになるなる!!
読了日:05月21日 著者:フランクリン・M. ブランリー
しゃっくりがいこつしゃっくりがいこつ
これも楽しい!読み聞かせしたら、受けるだろうなぁ。
読了日:05月21日 著者:マージェリー カイラー
じゅうにんのちいさなミイラっこ―エジプトしきかずのほん (にいるぶっくす)じゅうにんのちいさなミイラっこ―エジプトしきかずのほん (にいるぶっくす)
こういうのは楽しいから大好き!ミイラっこかわいいよ。
読了日:05月21日 著者:フィリップ イエーツ
なにがほしいの、おうじさま?なにがほしいの、おうじさま?
なんとも可愛らしい絵本。
読了日:05月21日 著者:クロード・K. デュボワ
バスラの図書館員―イラクで本当にあった話バスラの図書館員―イラクで本当にあった話
図書館の本を救うために彼女がしたこと。それを思うと目頭がじーんと熱くなってきます。本好きの人のための絵本。
読了日:05月21日 著者:ジャネット・ウィンター
大きな木のような人 (講談社の創作絵本シリーズ)大きな木のような人 (講談社の創作絵本シリーズ)
なんとも素敵な大人絵本! 一枚一枚が丁寧に描かれていて、見入ってしまう。さえらという少女と植物園の学者先生との心のふれあいがあったかくてとても良かった。手元においてじっくり眺めたい本。
読了日:05月21日 著者:いせ ひでこ
そいつの名前はエメラルドそいつの名前はエメラルド
こういう設定… 不思議なお店とかってのは、ほかにもあったなぁ。漫画とか児童書に… うちの次男が夢中で読んでました。夢があっていいよね、子どもが読むのにちょうどよい。
読了日:05月21日 著者:竹下 文子
ヨハネスブルクへの旅ヨハネスブルクへの旅
小学校高学年課題図書 差別することとされることについて考えさせられる本。アパルトヘイトの問題だけにとどまらず、自分たちの住む社会にある問題について考えるには最適な本ではないかと思います。
読了日:05月20日 著者:ビヴァリー ナイドゥー
8分音符のプレリュード (Y.A.Books)8分音符のプレリュード (Y.A.Books)
思春期の女の子の心の揺れ、悩み、葛藤…そんなものがうまく描かれてました。自分にも覚えがある部分には、ちょっとヒヤリとしましたが。
8分音符のプレリュードってタイトルに集約されてるかな。そうなると、音楽に対してもう少し踏み込んだ内容だったらと期待してしまいますが、そこまでは…二人の少女の内面だけにポイントあてた感じ。読後感は爽やか〜でした。
読了日:05月17日 著者:松本 祐子
晴れた朝それとも雨の夜晴れた朝それとも雨の夜
多感な中学生のウブな恋心〜 初々しいですね。こっちは完全に親の気持ちになって見守る、という感じ。現役中学生に読ませてあげたいな。
読了日:05月17日 著者:泉 啓子
ブリジンガー 炎に誓う絆 下 (ドラゴンライダー 3)ブリジンガー 炎に誓う絆 下 (ドラゴンライダー 3)
いよいよ佳境にさしかかりましたね。
最後のあのシーンは胸が痛みます。エラゴンとサフィラの成長ぶりは嬉しい。ブリジンガー! かっこいいーっ。

読了日:05月16日 著者:クリストファー パオリーニ
くいしんぼ なめれおん (みつばちえほんシリーズ)くいしんぼ なめれおん (みつばちえほんシリーズ)
次男のために借りてきました。ふふっとちょっと笑いながら読んでました。小さな子には人気あるものねぇ!あきやまだだしさん。パワーを感じます。
読了日:05月14日 著者:あきやま ただし
はる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえはる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえ
最後のオチがよかった。赤だの黄色だのの家はちょっと落ち着きないものね… とてもカラフルな絵本で、小さな子どもと色っていろいろあるんだね、これとこれを混ぜればこんな色になるんだ、って発見するのにはいいかも。
読了日:05月14日 著者:ロジャー デュボアザン
ちょっとまって、きつねさん!ちょっとまって、きつねさん!
借りないで図書館で走り読み… こうさぎの気持ちがあたたかくていい。絵はちょっと落ち着いた感じで、味わいがあります。
読了日:05月14日 著者:カトリーン シェーラー
ビロードのうさぎビロードのうさぎ
復刊される前の「ビロードうさぎ」は読んだことあったけど、こちらは初めて読みました。やはり酒井さんの絵はよいですねぇ!味わい深いものがあります。
読了日:05月14日 著者:マージェリィ・W. ビアンコ
ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)
子ども二人に読み聞かせて、やっと1巻が終わりました。私自身は単行本で1巻のみ読了済みですが・・・今後、2巻以降も読まされるのかどうか〜戦々恐々としております。
読了日:05月12日 著者:ダレン・シャン
ブリジンガー 炎に誓う絆 上 (ドラゴンライダー 3)ブリジンガー 炎に誓う絆 上 (ドラゴンライダー 3)
ちょい時間がかかりましたが…。これからどうなるのか!? 目が離せませんね。
読了日:05月12日 著者:クリストファー パオリーニ
トランプおじさんとペロンジのなぞトランプおじさんとペロンジのなぞ
たかどのさんの本は大人が読んでも楽しく、面白いですが、子どもたちが読んだらもっともっとお話の世界に夢中になれるんだろうな〜。巻末の動物文字に心なごみました。
読了日:05月08日 著者:たかどの ほうこ
旅ねずみ旅ねずみ
世界を見に行きたいと飛び出したねずみタルーンが最後に気がついたこととは…? いちばん大切なものはあなたの足もとにあるのかもしれません。
読了日:05月07日 著者:松居 スーザン
くまとやまねこくまとやまねこ
たいせつな友だちとの別れ…すべてのものに背を向けて、ひとり閉じこもってしまうくまの気持ちを考えると胸が痛くなります。一見、地味なモノクロの紙面が悲しみを助長させてくれます。ところどころに散った、ピンク色がやけに鮮明。希望の象徴でしょうか…。大人の女性の方に受ける絵本だなぁという印象を強く持ちました。
読了日:05月07日 著者:湯本 香樹実
三匹のおっさん三匹のおっさん
相変わらずうまいです。読ませます。気分だけはまだまだ若い、アラ還世代のおっさんたちを主軸にすえた話だったせいか、人情味あふれる感じが出ていて、ほっこりとします。扱われている問題は、真面目に考えれば重たい問題ばかりなのに、全く湿っぽさを感じない、あっけらかんとした印象です。すべて前向きに考える、ポジティブな思考の賜物でしょうか。須藤真澄さんの絵がぴったり!続編を期待してしまいます。
読了日:05月07日 著者:有川 浩
ポポイ (新潮文庫)ポポイ (新潮文庫)
生首を飼うなんて、どんな話? ホラー?なんて考えてた私の予想を大きく覆してくれました。人間の脳っていうのは未知の領域なんだなぁ、不思議・・・。ずいぶん前に書かれた作品なのに、今読んでも色褪せない魅力がありますね。科学的にありえるかどうかはともかく・・・冷静かつ論理的な筆致で、感嘆ものでした。
読了日:05月05日 著者:倉橋 由美子
ルビーの谷 (ハリネズミの本箱)ルビーの谷 (ハリネズミの本箱)
問題大人たちの間で、すっかりひねくれ者になってしまった孤児院育ちのふたごダラスとフロリダ。いろんな失敗をやらかしては罰を受ける二人にはちょっとイライラさせられるけれど、そんな子どもでも回りにいる大人次第でいい方へも悪い方へも、持っていけるのだと思う。これは子どもたちの問題だけじゃなくて、大人たちの問題でもある。ルビーの谷の老夫婦はしっかりとした人たちだったけれど、悪い方の大人たちにこそ頑張って欲しいと思う。
読了日:05月04日 著者:シャロン・クリーチ
赤い鳥を追って (ユースセレクション)赤い鳥を追って (ユースセレクション)
『めぐりめぐる月』姉妹編。大家族の家に生まれた、みそっかすの女の子ジニーがある日見つけたトレイル…開拓者たちのたどった道。トレイルをきれいにすること、それがジニーの心の寄りどころになった。ジニーはもつれたスパゲティのなかで、ミートボールを見つけることができるのか? 大自然の懐に抱かれて、コツコツと作業をするジニーの執着は実るのか… 不安と迷い、そして… 十代の子どもたちの抱えるものを見事に描いていると思いました。
読了日:05月02日 著者:シャロン・クリーチ

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